モンスターを追いかけ回し、やっとのことで攻撃を当てたものの、反撃されてダメージを受け、ダメージを回復しようと回復薬を飲んだら、その硬直中に攻撃されて…というダメなループ、誰しも経験がありますよね?
この場合、どこがいけなかったのかわかりますか?正解は、一番最初の「攻撃を当てた」タイミングです。
ハンターが攻撃すると、動けない時間(硬直時間)が発生するのと同じように、モンスターも攻撃を行うと硬直が発生し、しばらくするとスタミナゲージ(表示されていない)が消費し、立ち止まってヨダレを垂らすのです。そう、ハンターが狙うべきはモンスターの「硬直時間」なのです。
ここから先は、具体的に説明するために、『モンスターハンターダブルクロス(以下『MXX』)』で比較的序盤に登場する大型モンスター、リオレイアを相手にする大剣ハンター、という前提でお話させていただきます。
ですが、基本的には多くの大型モンスターで、ほとんどの武器に共通した考え方になるかと思いますので、大剣使い以外の方もご覧ください。
モンスターを「誘う」という考え方
モンスターが、ハンターやオトモアイルーたちを狙って攻撃を仕掛けてきているのは、皆さんも体験済だと思います。この時、モンスターは攻撃対象(ハンターまたはオトモアイルー)との距離に応じて、「届く」攻撃をしてきます。以下は、距離別の攻撃例です。
<中~遠距離の相手に>
・突進
・火球ブレス
<近距離の相手に>
・噛みつき
・尻尾回転
・サマーソルト
このように、モンスターと攻撃対象との距離に応じて攻撃内容が変わるため、自分がモンスターに(意識的に)接近したり間合いを離すことによって、モンスターに出させる攻撃を絞り込むことができるのです。
リオレイアの場合、硬直を狙いやすい攻撃の代表例は火球ブレスです。火球ブレスを発射している間、および出し終わったあと少しの時間、リオレイアは顔を前に突き出したまま動かなくなります。ここを狙えばいいのです。
自分はどこにいればいいのか?
リオレイアが火球ブレスを撃った硬直時間にこちらの攻撃を当てるためには、リオレイアの顔の前方30度くらいの範囲で、リオレイアの顔2~3個分ほど離れた場所で待機するのがお勧めです。
リオレイアの正面方向にいることで火球ブレスを撃ちやすくなりますし、その位置であれば、リオレイアが火球ブレスを撃つための前兆モーション(息を吸い込む)を見つけやすいからです。
前兆モーションを見たらRトリガーを押し、リオレイアの顔の横へ向けて走っていきます。そして、火球ブレスの発射中、または発射後硬直の時間中に、顔の横から抜刀斬りを当てればいいのです(抜刀斬り後の横転を忘れずに)。
モンスターを「攻略する」ということは、各モンスターを攻撃しやすい攻撃を決め、誘い、前兆モーションをいち早く察知することなのです。
これができるだけで、リオレイアは一気に怖くなるはずです。
次の記事では、もっと攻撃チャンスを増やすためのコツをお伝えしますね。
いまさら聞けない『モンハン』超基礎
『モンスターハンター』は、アクションゲームとしての腕前に加えて、知識も必要とされるゲームです。アクションが苦手でも、知識に詳しくなくても遊べる間口の広さも魅力ではありますが、狩友と一緒にクエストをばんばん進めていったものの、実は知らないまま今に至っている知識も少なくないのでは…? このサイトでは、今の僕が『モンハン』を始めたばかりの頃の僕に、こんなアドバイスをしたかった…という情報をお届けします!
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